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2013年12月20日

【椎間板ヘルニア」前段階

ヘルニアの前段階


ヘルニア12.jpg


椎間板ヘルニアの本質的な病理変化は、線維輪に生じた裂け目を通って、
髄核が後方に突出あるいは脱出することにあります。

初期のかるい変化、すなわち、線維輪に裂け目を生じた程度の段階では、
その椎間板を動かさないようにそっとしておくだけで、裂け目は自然に
つながってゆきます。
もっとも、つながるといっても、すっかり元通りの構造を
取り戻すわけではありません。

皮膚に切り傷をうけたあとには、必ず傷痕を残すことをご存知でしょうか?
これは、もとの皮膚よりもずっと弾力性の乏しい、かたい線維性の組織で
切り口がふさがっているのです。
人間には傷を治そうとする治癒力があります。
ですが、元通りの美しい状態には戻りません。
これと同じことが、椎間板に生じた裂け目を修復するときにもおこり、
傷痕を残してつながります。

皮膚にくらべて、椎間板の傷はずっと治りにくいものですので、
しっかりつながるまでに何か月もかかると言われています。

この期間は、椎間板に刺激をあたえないように、
腰椎はそっと静かにしておかなければなりません。
さもないと、裂け目は修復されないままで、ますます変化が進行
することになるのです。

posted by ドクター咲子 at 23:20 | 健康・保険
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