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2014年01月10日

【腰痛】治療結果に悲観しなくてもいいんです

治療結果に悲観しなくてもいいんです


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椎間板ヘルニアの治り方には、いろいろな形があるのですが、
いずれにしても、椎間板ヘルニアがすでに多少なりとも
椎間板に変性が存在しているところに発生するものであることを
考えると、治療によってまったく正常の、強く柔軟な腰を
取り戻すことは、なかなか期待しにくいと思われます。


ですので、治療の当面の目標は、苦痛から解放され、
普通の仕事に戻れる程度に活動能力を回復することです。
この目標に達すれば、治療は一応成功したといえます。
それでも、症状の再発の利けなは常にありますし、ほかの場所
に新しいヘルニアが発生する可能性も否定できません。

しかし実際にはあまり悲観的に考える必要はありません。
多くの患者さんは手術をうけなくても、なんとか改善する
傾向が多いのです。

また、手術をうけなければ改善の見込みがなかった患者さんの
90%が、手術を受けて痛みがウソのようになくなったと実感しています。

痛みはまったくないか、時にはかるい腰痛を覚える程度で、
仕事の上でも日常生活でもほとんど不自由を感じていません。

残りに10%の患者さんは、必ずしも十分に満足する結果では
なかったようです。
この原因は、一つには、神経が癒着をおこしていたために
座骨神経痛がかなりあとまで続く場合です。
また、椎間板の変性が高度のため腰椎の結合が不安定となり、
腰痛をおこしやすくなる場合があります。

ときには違った場所に、もうひとつ別のヘルニアが発生しており
取り残されることもあります。
これらの場合でも、仕事をするのに不都合になるほどの事は
少ないですし、時間とともに少しづつよくなっていくのが普通です。


posted by ドクター咲子 at 00:47 | 健康・保険
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