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2014年01月16日

【椎間板ヘルニア】中途半端な治療は慢性化のもと

椎間板ヘルニア 中途半端な治療は慢性化のもと


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痛みが強い時の椎間板ヘルニアの治療は、安静が主体となり
薬物が補助的な役割をはたします。

それではこのような治療をいつまで続けるべきでしょうか?


原則として、自覚的に痛みがすっかりとれ、他覚的な症状も
十分に改善したと医師が認めるときまでは安静をつづけるべきです。
なかでも重要なのは伸脚挙上テストが陰性になること、いいかえれば
下肢が直角に近くもちあがるようになることです。
また、これとならんで背骨の弯曲の異常が消失し、腰の屈伸が
楽にスムーズにできるようになることも大切です。

下肢の神経症状の回復はこれよりかなり遅れるのがふつうですから
たとえ多少のしびれが残っていたとしてもあまり心配はいりません。

このような段階に回復するまでに、二週間しかかからないことも
ありますし、二か月も三か月もかかる場合もあります。
症状がすこしづつでもよくなってゆくならば、どんなに
長くかかろうとじっと辛抱して安静をつづけるのがよいでしょう。

もし途中で我慢しきれなくなって、中途半端の状態で
仕事に戻るようなことになれば、再発あるいは慢性化の
経過をたどることが多いのです。

厳重な安静をまもっていても、途中から症状の回復がすっかり
止まってしまうことがあります。
このような場合は、ヘルニアが不可逆的な変化をおこしているためで、
いつまで安静をつづけてもよくなりません。

結局は手術をしなければならないわけですから、あまり無駄に
時間を費やすことなく、適当な時期に保存的治療に見極めを
つける必要があります。

この判断は大変難しいものですから、経験の豊かな専門医の
指導に従うのが賢明です。

posted by ドクター咲子 at 00:50 | 健康・保険
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