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2014年02月25日

【椎間板ヘルニア】腰椎固定術

【椎間板ヘルニア】腰椎固定術


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ふつうに行われるヘルニア摘出術については、前回の記事で
述べましたが、ヘルニアを摘出したあとには、多かれ少なかれ
変性した椎間板が残されます。

たいていの場合、変性があっても、そのままでほとんど支障は
ありません。
手術したことすら忘れてしまう人もいます。
しかし無理をしたあとなどに、すこし腰の痛みを覚える人もいます。

もし変性が強くて上下の腰椎の連結が不安定になると、
腰の痛みはかなりおこりやすくなります。
特に肉体労働に従事する人はこの点を考慮しなければなりません。

このような場合には、変性した椎間板が動かないように、
上下の腰椎を骨で固めてしまう手術が行われます。
これには、おなかを切開して前方から椎間板を切除し、
骨で置き換える方法(前方固定術)と、腰椎の後部に
骨を据えて固める方法(後方固定術)とがあります。

どのような場合に腰椎固定術を行うかは、今のところ
医師によってかなり考え方が違うのが実情です。

一般的な傾向としては、椎間板の変性が特に著しく、
しかも手術後も肉体労働に従事しなければならないような
ときには、固定術を行った方がよいと考えてよいでしょう。

私たちの経験では、このような腰椎固定術を必要とする
患者さんは十パーセント以下で、大多数はヘルニア摘出術のみで
ほとんど支障のない生活をおくれるようになると思います。


posted by ドクター咲子 at 16:38 | 健康・保険
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