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2014年02月26日

【腰痛】ギックリ腰の治療

【腰痛】ギックリ腰の治療


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急性の腰痛の治療は、椎間板ヘルニアの治療とほとんど同じです。

一番大切なことは、痛みの強い間は、臥床して完全な安静を
まもることです。
固めの寝床であおむけになり、ヒザの下に枕をいれて、
下肢をかるく曲げた姿勢が楽でしょう。
もしくは、ヒザをまげて横向きに寝るのもよいでしょう。

いずれにしても、もっとも痛みの少ない姿勢で、
じっと寝ていることが必要です。

いつまで安静にしていたらよいかは、場合によって違いますが、
早ければ数日、おそくとも一、二週間で痛みは軽減します。
無理をして早く動き出すことは禁物です。

この間、必要に応じて、鎮痛消炎剤を内服したり、座薬として
使って、痛みをやわらげるとよいでしょう。
消炎鎮痛剤入りの貼り薬(湿布等)も効果的です。
筋肉の緊張をほぐす薬もよく用いられます。
腰部に局所麻酔剤や、副腎皮質ホルモンを注射することも
時には行われます。

蒸しタオルやホットパックで腰を温めたり、かるいマッサージ
をすることも、痛みを和らげるのに役立ちます。

痛みが軽減したら、徐々に立ち上がり、歩く練習をはじめましょう。
しばらくは腰にサポーターをまくか、布製のコルセットをつけて、
腰を保護しておかなければなりません。
あまり早く動きすぎたり、適当な保護を怠ると、腰痛を
慢性化させる原因になりますので注意しましょう。

腰痛をおこしやすい動作、すなわち中腰になったり、
かがんで物を持ち上げるような動作は、極力避けなければ
なりません。
少しづつ腰の柔軟体操を始めましょう。
腰を動かしても痛まず、筋肉も十分の強さを取り戻せば
もう仕事に戻っても大丈夫です。
あとは再発をおこさないよう、いつも注意を怠らないことが必要です。


ギックリ腰は、ただ寝ているだけで治るのが普通です。
薬や注射やマッサージが治すわけではなく、人間の身体に
そなわっている自然の回復力が治すのです。
このことをよく理解していただきたいと思います。

というのは、いかにも自分が治したのだ、という顔をする
施術師が世の中には少なからずいるからです。

ギックリ腰は一回かぎりで済んでしまえば幸いですが、
一年に二回三回と繰り返す場合がかなり多いようです。

繰り返していくうちに、立派な椎間板ヘルニアに
発展することが少なくありません。
また、もっと慢性の腰痛に行こうすることもあります。

レントゲン写真の上での変化が次第にはっきりして、
椎間板症や変形脊椎症に相当する状態にかわっていくのです。
あるいはギックリ腰をはじめておこしたときに、すでに
かなりの変化がみられることがよくあります。

posted by ドクター咲子 at 03:35 | 健康・保険
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